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おちんちんbelong

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地球さんの超高速ぐるぐるぶりと浅野いにおと僕

バリさしぶりです。僕です。
悠久の時を経て再びブログを書いてみます。

今日、吉田豪が色んな漫画家にインタビューをかます「人間コク宝まんが道」という本をお借りしたので、とりあえず浅野いにおのとこを読んでみました。浅野いにおというと「おやすみプンプン」を筆頭に、シュールとあざとさを兼ね備えた作風でサブカルのお神輿に乗せられまくっている若手漫画家ってイメージが強いですね。
面白いのはいにお本人はものすごく自覚的かつ戦略的に「サブカルぶっている」という部分。そんで自分でもファッションサブカルであることを葛藤しつつ、サブカルをこじらせてブヒブヒしている人種に対しても一定の距離をとっています。大変人間をこじらせていてよろしい。
個人的にサブカルというのは負け組救済のための文化なのだと思っています。詳細な説明は省きますが、たとえば「皆が知らないこの漫画を好きなセンスを持っているから僕はここにいてもいいんだ」というような機能。だけど、本当は勝ち組になりたいのです。そういう本音から目を背けてサブカルに走る人が多いから、サブカルは救済でありまた宗教的でもあるのですが、浅野いにおはその辺をものすごく自覚してやってるので、サブカルの頂点に君臨しながらいまだコンプレックスの多い作品を排出し続けており、結果サブカルの王なわけです。そういうとこが好きです。

唐突に話を変えますが、最近の僕は驚いたことにちょっと仕事をしています。自分でも信じられません。
何をやっているかというと主に大衆に迎合した文章をこしらえたり、大人にデコピンをされたりするといった末端の歯車稼業ですが、それなりにいっしょけんめいやってます。近しい人には「お前変わったな」などと揶揄されることもありますが、週5で心が折れているので本質は一生変わらないんだなと思って絶望しています。
産声が「働きたくない」だったと言われる僕ですが、やっぱりできるなら働かないほうが人間は健全でいられるなと思いました。義務感に追われる日々が続くと人心が荒み、ギャグのキレも悪くなり、人に以前ほど優しくできなくなります。唯一よかったのはお母さんにお金を借りなくても飲みに行けることですが、金を借りてやけくそでオールで飲んでた時のほうがギャグも冴えてたし、人にも優しかったし、人間としてはファニーだったと思います。どっちがいいのかはわかりません。多分ちょうどよくやればいいんだと思います。

つってもちょうどよくやれないから世界は愛と憎しみでぐじゃぐじゃになっているわけで、やっぱり生きてる意味なんてねえなあ、と途方に暮れますが、とりあえずまだ飲みたい酒や友達がいるので今日も生きてます。
意地汚い承認欲求も相変わらず消えないので、同人誌を作ったり最近はゲーム実況をまたやったりしてます。
よかったら今後ともよろしくどうぞ。
http://alice-books.com/item/show/122-4
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19122568


俺は存在してるよ、この東京に

ごぶサターン。僕です。ブログを放置していたのには36万、いや1万4千個の理由があるんですが、僕にとってはつい昨日のことのようです。半年以上もの間僕も色々なことをやっていたのですが、大ざっぱに言うと呼吸をしていました。

呼吸のほうが忙しくて、インターネット活動の様々もふにゃふにゃになっていたのですが、また一つやっていこうということになりましたのでご報告申しあげます。コミックリュウで賞を獲得して今やプロっぺ先生となったくらっぺ先生との同人活動「宵待ち坂」もやります。コミケに出ます。そんで、こないだ文学フリマっていうメガネの人がたくさん集まるイベントでチラシの裏に書くような内容のチラシを配ったので、こっちに転載しときます。これを読んでもらえると僕の未来がいまだまっ黒けっけだということがご理解いただけると思います。以下、チラシ。
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たろちん、不動!

「僕ぁ作家になるよ、母さん。だからもう学校には行かない。無意味だからね」
 そう呟いた中学時代から早10余年、たろちんは眠り続けていた。高校に行かず執筆活動はおろか、バイトすらろくにせずただひたすら家で寝そべる姿は次第に寝釈迦さながらの仏性を持つようになり、ついには「生きとし生けるものの全ての終着点は死である。生に意味などなければ、死にもまた意味はない。いわんや創作活動をや」などと嘯いて25歳にしていまだ不動である。
 一時期、新都社などで漫画活動をしていたくらっぺ氏とサークル「宵待ち坂」を立ち上げ、小説と漫画のコンセプト同人誌『梨の本』『愛の本』『塔の本』を製作し、コミティアなどのイベントに鋭意参加したが、反撃もそこまで。くらっぺ氏の「次、どうしましょうか」という再三のアプローチにも「そうだねえ、来週までになんか考えるわ」などと言って放屁を繰り返すばかりで、気が付けば1年近い時間を無為に過ごしてしまった。
 ある日、それに気付いた僕は「むいーっ!」と絶叫、クララばりに立ち上がって「俺は創作を、やる」と宣言。酒の勢いでU1氏に「来週の文学フリマに新作をひっさげて参上つかまつる」と言い放った。
 まあ結果的に間に合わなかったわけですが、きたる8月14日(日)のコミケには出ます。ブースは西地区”け”ブロック18b「宵待ち坂」です。宵待ち坂新刊と僕個人のなんか変な本も作ろうと思ってます。U1君の本も置くので、よかったらキテネ。


新刊予告

・たろちん処女詩集「人生とは失うことと見つけたり(仮)」

「何もしないを、してる」が決め台詞のニートライターたろちんが綴る珠玉のポエムとか短歌集。思いつきのライムも映える、黒歴史間違い無しの一冊。

#作品例

「デイズオブ無用途人間」 僕はいらない人間さ。あればあるだけ肉を食う。満員電車に突進していく人を見る目に宿らぬ心。肉体的には損傷ひどく、精神的にはもっとひどい。人を助ける道具はあれど、それを用いる技術なし。色々あるけど意味はなし。少し空しいこの暮らし。

なんかもう死んでいいやと思ったらちょっとくらいの雨は許せる

過ぎ去った日々のことだけ面白くなるから明日も生きると思う


・宵待ち坂新作「タイトル未定」

詳しくは宵待ち坂のHPとかを漠然とチェックしててね!
http://yoimachizaka.web.fc2.com/
既刊『梨の本』『愛の本』『塔の本』はアリスブックスで通販もやってるよ!
在庫僅少! 売り切れても印刷するのはめんどくさいよ!
http://alice-books.com/item/list/all?circle_id=122


金と愛煙と哀切と生活の泣き笑い

今までくらっぺ君と作った同人誌をアリスブックスというところで通販してもらって売り上げの一部を分けてもらって金に換えて米や味噌、もしくは世間の顰蹙を買うなどする神々の遊びを始めたので皆さんは是非買うといいと思う。どちらを買うかは皆さんの判断に委ねる所存。
http://alice-books.com/item/list/all?circle_id=122

最近ハポン国において喫煙者の迫害が過熱しており、それに伴って煙草の税金が劇的に上げられるという処刑が行われたことは賢明なる読者諸兄の皆様にも周知と存じます。一時は20本入り紙巻煙草一箱が1000円になるという噂も流れ、テレビで和田アキ夫さんが激怒するなどする場面も見られましたが、結果的に100円強の値上げということでおててがうたれました。

しかしながら過剰に煙草を喫する愛煙家にとって、100円強の値上げというのは、もう、激烈でごじゃります。特に自分が積極的に好んで喫していたセブンスターミディアムという煙草は140円という大幅な値上げをくらい、これはマイルドセブンなどが110円の値上げだったのに比して30円も高くなっておるのであり、これはもう激烈中の激烈で、一箱で30円ということは一日一箱吸ったとして月に900円、年間にすると10950円も差が出るのであって、自分の如き社会経済活動の極端にある者は早急に愛好銘柄の変更を迫られたのであります。

ほいで自分は410円以下の煙草を様々に試しました。まあ、マイルドセブン、ケント、キャスター、ハイライト。あるいはさらに数十円安いポールモール(次元大介が好む煙草)やベーシックという煙草も買いました吸いました。

だども長年苦楽を共にしたセブンスターミディアムへの愛着は極めて強固。わけのわからぬ煙草を嫌々吸うものだから、本来快楽やリラックスを得るためのものであるはずの喫煙が、なんか違うな、なんか違うな、というイライラを募らせる要因となってしまい、イライラするものだからまた煙草を吸ってまたイライラ。自分は結果的に喫煙量が増え、喫煙にかかる費用がいや増したというのはなんとも落語的な哀切を感じるのである。

これ全てわたくしの一日数十円を惜しむ吝嗇の心が招いた業。わたくしは反省をいたしました。そして、ごめん、やっぱりお前が一番だよ、と照れ笑いを浮かべながら謝罪し、改めてセブンスターミディアムの購入を再開し喫煙したところ、やっぱり美味しいな、やっぱり美味しいな、と幸福がわたくしを包み込みよりまして、幸福に包まれるものだから自分はモンキーの如くにこれを吸い、結果的にそれまで以上の喫煙量・金額が煙とともに霧散し、わたくしの生活は困窮・破綻いたしました。それが悲しいからまた好きな煙草を吸うとその間だけはまた幸福。愛は世界を救わないけど、わたくし一人は救いうる。根本的な解決とは無縁だけど無煙のままではわたしは死ぬので、泣いたり、笑ったり。

お小水のようなわたしのお小説についてなど

11月14日、今度の日曜日のコミティア「や20b 宵待ち坂」にてくらっぺ君との同人誌『塔の本』を出すよ。スカイツリーをモチーフにした小説と漫画の本だよ。
そいで昔作ったフリーダムジャズダンスっていう僕の小説もパブーにしたよ。100円ってついてるけど、しばらくはタダで全部試し読み出来るよ。でもいずれは金をとらないと読めないようにするよ。僕はクズだよ!
http://p.booklog.jp/book/7958

とかいってクズのことだけを書いて終わるのは僕のかわいい子猫ちゃんたちに対してあまりに忍びないので小説について考えたことを書いてみるよ。
僕は小説みたいな文字の羅列を最近上記のような感じで発表、子猫ちゃんたちから小銭をせしめるという極めて消費社会の奴隷的ないやな活動をしているわけだけど、実際自分って小説好きなのかなーって考えたらあんまり好きくないなあ、なんて思ったんですね。
っていうか、小説に限らずどんなジャンルの文章を読んでても、その一文一文、あるいはその繋がりによるリズム感というかフレーズ感というか、細かい言葉遣いに興味を持って読むわけです。ほしたらこの辺のことを音楽に置き換えて考えてみるとわかりやすいんじゃないかな、と僕、思ったわけ。

まず、言葉っていうのは誰かに自分の気持ちとか理屈とかを伝達するためのものなわけじゃない。その時に、言葉を使った表現で一番すごいのって僕は音楽、歌だって思うのね。それはなんでかっていうとリズムやメロディの助けを借りることで、本来左脳的っちゅうか理性的っちゅうか、なものである言葉を、右脳的っちゅうか感覚的なものとして受け取ることが出来るから、と僕は思うからなのね。
たとえば「人が死ぬと悲しいよ」「あなたが好きだと嬉しいよ」ということをただ言っても、あんまりその言葉の持ついい感じが出ないよね。だけどそういうことを歌にしてみると、急にグッとキテ泣けちゃう、みたいなこと、あるよね。
ほいでもって小説というのには物語があるわけだけど、僕はこれを歌でいうところのメロディとして解釈したらえんちゃうん、と思ったわけです。
「あなたが好きでテラ嬉しす」ということを物語を通して、迂回的というか具体的というか、イメージや共感なんかの感性を刺激して右脳的なとこに届かそう、人に言葉にならない感情まで伝達しよう、って試みがこれ、小説ってやつなんじゃないかなと。
一方で短歌や、ラップなんかもそうだけどあれはリズムの要素が強いよね。ああいうのは韻文というそうなんだけど、ノリのいい感じで言葉を言うことによって、やっぱり楽しさとか勢いとか切なさとかいう感情の部分を伝えようとしてる。僕はこっちのほうが好きなんだよね。多分、自分が歌が下手だとかドラムをやってたとかいうことと無関係ではないんじゃないかな、と思ったよ。
まあとにかく小説を初めとした文章表現っていうのは、やっぱりただ漠然と言葉を並べてるんじゃなくて、その言葉以上の何かを伝えるために色んな工夫や必然性がなされているから表現、と呼ばれているんだよね。
ちなみにこの表現は極めて漠然と言葉を並べて書かれたよ。僕はクズだよ!


ゴミと老化と後悔と夕闇通り探検隊

一時期小康を保っていたわたしの太りがここ最近再び猛威を奮い出している。

ご存知の方もあるかもしれないがわたしのフェイスは某菓子パンのヒーローを彷彿とさせる丸みある形状をしており、そのせいで特にインターネット上においては実際以上に太っているとされている。しかしそれは正確とは言えない。運動をしていた頃は脱いだらいい意味でまあまあすごいの異名を自称していた程度には僕は引き締まった体をしていたしデブり始めた頃も僅かながらその面影は残していた。だが近日のわたしのデブりはついにその殻を悪い意味でぶち破った。破ってしまった。

ここ最近わたしの胸中に去来し渦巻くえも言われぬ悲しみ、閉塞感。あと眠みを主因とする酒量の減少。これらへのカウンターとしてメシをモリモリ食っていたのがデブりの原因であることは容易に想像出来る。腹回りを筆頭にわたしのバディは急速に膨張し、高度経済成長期のわが国を彷彿とさせるような急成長を遂げた。機能を停止し無意味に地球を周回する人工衛星のことを宇宙ゴミ、スペースデブリという。この事実は、わたしが社会においてゴミ同然の存在になればなるほどデブりが加速していったことと無関係とは言えないだろう。



夕闇通り探検隊というゲームをご存知だろうか。

先日たろかの大先生によって我が海馬にもたらされた知識なのだが、PSのサイコ・ホラー・アドベンチャーゲームで現在はプレミアがついて値段が高騰している。とんでもなく怖いため発禁になったか、と思いきやそうではない。圧倒的にグラフィックやシナリオ、人物描写に優れているのである。

ホラーといってもドキドキ……ドーン!ギャー!系のびっくりホラーではなく、気が付けばそこにいてゾワリとするような粘度の高いホラーである。ただ特筆したいのはそこではなく、中学校や街を舞台とした日常シーンだ。主人公から脇役に至るまでわかりやすいキャラクタを配役されつつも、彼らは中学生らしい幼稚さや無知、背伸びをしてはそんな自分を恥じたりする人間味を随所に発揮する。細部まで丁寧に描かれたそれらの僅かなニュアンスが物語に奥行きを生んでいる。基本的には街に流れる怪奇現象の噂を調査し解決していくというストーリーなのだが、「解決してなくね?」という結末も多く、そうした良くも悪くもない曖昧な後味がゲームという壁を突き破って現実の自分へと生々しく迫ってくるのだ。

主人公は中学2年生の3人組。幼い頃から霊感を持ちそれ故に奇抜な言動で周囲から奇異の目で見られてきた少女クルミ。それに思いを寄せる内気で真面目なヒョロ男のナオ。さらにそのナオに思いを寄せるデレぬ、媚びぬ、顧みぬな断固たるツンデレのサンゴ。クルミがアッパーな不思議ちゃんであること以外はエヴァのパイロット3人の雰囲気にかなり似ていてその辺もまた個人的にはぐっとくる。

とにかくクルミのキャラが素晴らしい。ピュアと無邪気が麦わら帽子を被って歩いているような振る舞いの数々に、「~なのね」というマキバオーみたいな語尾と唐突に発せられる「シラネー」などの乱暴なカタカナ言葉。予測不可能な故に観る者は心を揺さぶる。超かわいい。『よつばと!』のよつばを見る感覚に近いと思うのだけど、作中では霊感を含めたそれらの言動から精神科に連れて行かれたりする。実際こういう人いたら確かにそうなるかもな、というところを捨てずにむしろメインテーマとして描いているのがまたいい。この動画は各話ごとに編集されて見やすくなっているが、その合間に入るプライベートシーンにこそこのゲームの真骨頂があるので是非「夕闇通り探検隊番外編」のタグも合わせてご覧いただきたいと思う。


最近は仕事もろくにせずにそんなことばっかりやっています。アイムヒア。


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