おちんちんbelong

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ゴミと老化と後悔と夕闇通り探検隊

一時期小康を保っていたわたしの太りがここ最近再び猛威を奮い出している。

ご存知の方もあるかもしれないがわたしのフェイスは某菓子パンのヒーローを彷彿とさせる丸みある形状をしており、そのせいで特にインターネット上においては実際以上に太っているとされている。しかしそれは正確とは言えない。運動をしていた頃は脱いだらいい意味でまあまあすごいの異名を自称していた程度には僕は引き締まった体をしていたしデブり始めた頃も僅かながらその面影は残していた。だが近日のわたしのデブりはついにその殻を悪い意味でぶち破った。破ってしまった。

ここ最近わたしの胸中に去来し渦巻くえも言われぬ悲しみ、閉塞感。あと眠みを主因とする酒量の減少。これらへのカウンターとしてメシをモリモリ食っていたのがデブりの原因であることは容易に想像出来る。腹回りを筆頭にわたしのバディは急速に膨張し、高度経済成長期のわが国を彷彿とさせるような急成長を遂げた。機能を停止し無意味に地球を周回する人工衛星のことを宇宙ゴミ、スペースデブリという。この事実は、わたしが社会においてゴミ同然の存在になればなるほどデブりが加速していったことと無関係とは言えないだろう。



夕闇通り探検隊というゲームをご存知だろうか。

先日たろかの大先生によって我が海馬にもたらされた知識なのだが、PSのサイコ・ホラー・アドベンチャーゲームで現在はプレミアがついて値段が高騰している。とんでもなく怖いため発禁になったか、と思いきやそうではない。圧倒的にグラフィックやシナリオ、人物描写に優れているのである。

ホラーといってもドキドキ……ドーン!ギャー!系のびっくりホラーではなく、気が付けばそこにいてゾワリとするような粘度の高いホラーである。ただ特筆したいのはそこではなく、中学校や街を舞台とした日常シーンだ。主人公から脇役に至るまでわかりやすいキャラクタを配役されつつも、彼らは中学生らしい幼稚さや無知、背伸びをしてはそんな自分を恥じたりする人間味を随所に発揮する。細部まで丁寧に描かれたそれらの僅かなニュアンスが物語に奥行きを生んでいる。基本的には街に流れる怪奇現象の噂を調査し解決していくというストーリーなのだが、「解決してなくね?」という結末も多く、そうした良くも悪くもない曖昧な後味がゲームという壁を突き破って現実の自分へと生々しく迫ってくるのだ。

主人公は中学2年生の3人組。幼い頃から霊感を持ちそれ故に奇抜な言動で周囲から奇異の目で見られてきた少女クルミ。それに思いを寄せる内気で真面目なヒョロ男のナオ。さらにそのナオに思いを寄せるデレぬ、媚びぬ、顧みぬな断固たるツンデレのサンゴ。クルミがアッパーな不思議ちゃんであること以外はエヴァのパイロット3人の雰囲気にかなり似ていてその辺もまた個人的にはぐっとくる。

とにかくクルミのキャラが素晴らしい。ピュアと無邪気が麦わら帽子を被って歩いているような振る舞いの数々に、「~なのね」というマキバオーみたいな語尾と唐突に発せられる「シラネー」などの乱暴なカタカナ言葉。予測不可能な故に観る者は心を揺さぶる。超かわいい。『よつばと!』のよつばを見る感覚に近いと思うのだけど、作中では霊感を含めたそれらの言動から精神科に連れて行かれたりする。実際こういう人いたら確かにそうなるかもな、というところを捨てずにむしろメインテーマとして描いているのがまたいい。この動画は各話ごとに編集されて見やすくなっているが、その合間に入るプライベートシーンにこそこのゲームの真骨頂があるので是非「夕闇通り探検隊番外編」のタグも合わせてご覧いただきたいと思う。


最近は仕事もろくにせずにそんなことばっかりやっています。アイムヒア。

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